便秘解消にはうつ伏せでゴロゴロが効果あり！

現代の日本人は男女ともに便秘に悩んでいる人が増えているのです。女性は約6割が便秘に悩んでいたり、便秘気味だったりするのです。便秘解消には食物繊維が良いということで、食物繊維を一生懸命食べたり、朝のリズムを整えるために朝食を食べたり、規則正しい生活を心がけたり、さまざまな便秘対策をしても効果が得られない場合は、体の筋力の低下が原因で便秘が起こっているのかもしれません。

弛緩性便秘は、筋力が衰えることで腸の動きが鈍くなり、便秘になってしまう症状のことです。便を押し出す力が弱いため、便が腸内に長く滞留してしまうのです。何をしても便秘が解消されないのであれば、弛緩性便秘の可能性が高いので、便を体の外に排出させる力を高めることを意識して生活してみましょう。

うつ伏せでゴロゴロ左右に10分揺れるだけで、小腸に刺激が与えられます。小腸は複雑な形をしているのでマッサージなどで刺激をするのは難しい場所です。小腸に刺激を与えることでその先にある大腸にも刺激が伝わり、腸のぜん動運動が起こるようになるのです。大腸のぜん動運動は、最後に物を食べてから8時間後に始まります。そのため、夜ごはんを早めに済ませ、朝起きて一番に10分うつ伏せでゴロゴロする。この習慣をもつことで、朝の便意が来るようになるのです。